森博嗣

1957年愛知県生まれ。某国立大学の現役助教授。
「すべてがFになる」で第一回メフィスト賞受賞。

森博嗣の浮遊工作室

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書名出版社初版年ひとこと
すべてがFになる講談社1996S&Mシリーズ1作目。孤島の研究所で不可解な殺人事件が起きる。森作品はまずここから読みましょう。
冷たい密室と博士たち講談社1996S&Mシリーズ2作目。森氏の実質上の処女作。極地研で起きる殺人事件の謎を犀川と萌絵が追う。
笑わない数学者講談社1996S&Mシリーズ3作目。高名な数学者が住む館の大がかりな仕掛けがおもしろい1作。
詩的私的ジャック講談社1997S&Mシリーズ4作目。とあるロックミュージシャンの曲の歌詞どおりに殺人が起きる。題名はその曲名です。
封印再度講談社1997S&Mシリーズ5作目。英題「WHO INSIDE」との語呂合わせがナイス。不思議な壺をめぐるパズルの話。
まどろみ消去講談社1997短編集その1。山田章博氏の扉イラストが素敵です。「虚空の黙祷者」がお気に入り。
幻惑の死と使途講談社1997S&Mシリーズ6作目。次作「夏のレプリカ」と同時進行している作品で、奇数章で構成されている。
夏のレプリカ講談社1998S&Mシリーズ7作目。こちらは偶数章を担当。2冊を交互に読んでみるのも新鮮で楽しい。
今はもうない講談社1998S&Mシリーズ8作目。物語に登場する「西之園嬢」をめぐるトリック?がナイス。
数奇にして模型講談社1998S&Mシリーズ9作目。「模型」をテーマにした含蓄のある作品。クライマックスの萌絵の危機は読み応えあり。
有限と微小のパン講談社1998S&Mシリーズ10作目。重要登場人物そろい踏みの作品。四季博士のほんとうの居場所に衝撃。
地球儀のスライス講談社1999短編集その2。扉イラストはささきすばる氏。「小鳥の恩返し」がお気に入り。
森博嗣のミステリィ工作室メディア
ファクトリー
1999S&Mシリーズの「あとがき」を含む、森氏の文章を集めた興味深い1冊。過去に描かれたマンガも収録。
そして二人だけになった新潮社1999海峡大橋に作られた「バルブ」内で起きる殺人事件を2人の視点から交互に描いた作品。果たして犯人は?
黒猫の三角講談社1999Vシリーズ1作目。クリスティも真っ青?なトリックをとくとお楽しみくださいませ(笑)。
人形式モナリザ講談社1999Vシリーズ2作目。人形博物館での殺人事件の謎もさることながら、「モナリザ」の正体にも興味津々。
月は幽咽のデバイス講談社2000Vシリーズ3作目。「笑わない数学者」と同じく、大がかりな館ものミステリィ。3作目同士で対だそうな。
夢・出逢い・魔性講談社2000Vシリーズ4作目。東京のテレビ局を舞台に殺人事件が起きる。なんとも意外な犯人にびっくり。
魔剣天翔講談社2000Vシリーズ5作目。航空ショーを舞台に飛行中の機内で殺人が起きる。展開がハードボイルド。題名がナイス。
女王の百年密室幻冬舎2000「僕」ことサエバ・ミチルとパートナのロイディが訪問したのは女王デボウ・スホが統治する夢のような国だった。
工学部・水柿助教授の日常幻冬舎2000日常のミステリィというかアンチミステリィというか、なんとも不思議な雰囲気の作品(笑)。ギャグ風味満載。
すべてがEになる幻冬舎2000森氏がサイトで毎日書き続けていた日記を本にまとめたもの。柳沢教授と森助教授との夢の共演が実現。
今夜はパラシュート博物館へ講談社2001短編集その3。イラストはコジマケン氏。前半3作ではおなじみのキャラクターの意外な一面がかいま見える。
墜ちていく僕たち集英社2001「インスタントラーメン」が鍵になり、ごく平凡な日常が非凡になったとしたら、あなたはどうしますか?(笑)
スカイ・クロラ中央公論社2001「人を殺す」ことが仕事であり日常である「パイロット」たち。彼らは何者なのか?単行本の装丁が美しい1冊。
臨機応答・変問自在集英社新書2001森氏が大学の授業で学生たちから募った質問に、ユーモアたっぷりに答えている1冊。おもしろいです。
恋恋蓮歩の演習講談社2001Vシリーズ6作目。豪華客船を舞台に、乗客と画家関根朔太の自画像が行方不明になる。その真相とは?
六人の超音波科学者講談社2001Vシリーズ7作目。先に「気さくなお人形、19歳」(「地球儀のスライス」収録)を読んでおくといいかも。
捩れ屋敷の利鈍講談社2002Vシリーズ8作目。メビウスの輪を模した奇妙な建築物をめぐり、保呂草と萌絵とが出会う。
朽ちる散る落ちる講談社2002Vシリーズ9作目。超音波研究所地下室で発見された死体と、有人衛星での凄惨な事件との関わりとは?
赤緑黒白講談社2002Vシリーズ10作目。次々に発見される、色とりどりに装飾された死体。果たしてその謎は解けるのか?
臨機応答・変問自在2集英社新書20022冊目は質問を一般からも募集して答えている。こちらの方がぶっとび度が少ないかも?
虚空の逆マトリクス講談社2003短編集その4。イラストはささきすばる氏。「いつ入れ替わった?」で犀川と萌絵の関係が微妙に変化(笑)。
100人の森博嗣メディア
ファクトリー
2003エッセイ集だが、Vシリーズなどのあとがきがメインになっている感があるかも。
迷宮百年の睡魔新潮社2003「女王の百年密室」続編。ミチルとロイディは迷宮の街を訪問する。ここの女王もまた謎に包まれていた。
四季 春講談社2003四季シリーズ1作目。天才科学者真賀田四季が主人公。彼女をめぐる人間関係の謎が解き明かされる。
四季 夏講談社2003四季シリーズ2作目。彼女が起こした両親殺害事件の衝撃の真相がここで明らかに。
四季 秋講談社2004四季シリーズ3作目。といっても彼女はほとんど登場せず、犀川と萌絵、保呂草と各務が四季の真意を探る。
四季 冬講談社2004四季シリーズ4作目。4部作の完結編。ここからまたあらたな世界が広がる、という結末にびっくりでした。
Φは壊れたね講談社2004Qシリーズ(仮)1作目。S&Mシリーズ時の登場人物などが活躍。キャラものとしても楽しめるかも?
探偵伯爵と僕講談社2004ミステリーランド。ひょんなことから「探偵伯爵」と友人になった「僕」。物語の最後に驚愕のどんでん返しが。

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