島田荘司

1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。

季刊 島田荘司 on line

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書名出版社初版年ひとこと
占星術殺人事件講談社1981御手洗潔シリーズ。同居人の石岡が持ち込んだ、占星術にちなんだ40年前の殺人事件の謎を御手洗が解く。
斜め屋敷の犯罪講談社1982御手洗潔シリーズ。宗谷岬に建つ「斜め屋敷」で起きた殺人事件。そこには壮大な秘密が隠されていた。
死者が飲む水
(「死体が飲んだ水」改題)
講談社1983札幌で起きたバラバラ殺人事件の被害者は、なぜか銚子の水を飲んでいた。牛越刑事がその謎を追う。
寝台特急「はやぶさ」
1/60秒の壁
光文社1984吉敷竹史シリーズ。自宅で殺された女は死亡推定時刻に「はやぶさ」に乗車していた。その謎に吉敷が迫る。
嘘でもいいから殺人事件集英社1984嵐の無人島で殺人事件が起き、しかも死体が消失。いったいなぜ?テレビ業界のドタバタギャグ作品。
出雲伝説7/8の殺人光文社1984吉敷竹史シリーズ。女性のバラバラ死体のパーツが別々の列車に乗せられた。その意味は何?
火刑都市講談社1984ついに死者を出した、都内で相次ぐ放火事件。その裏には現代の東京への深刻な警告が潜んでいた。
漱石と倫敦ミイラ殺人事件集英社1984夏目漱石とシャーロック・ホームズ夢の共演。手記を書く漱石とワトスンとの視点の違いがおもしろい。
高山殺人行1/2の女徳間書店1985妻を殺した愛人のアリバイ偽装工作をするため、高山まで決死のドライブを試みる主人公。その結末はいかに?
殺人ダイヤルを捜せ講談社1985好奇心からいたずら電話を楽しむ主人公だったが、それがきっかけで殺人事件に巻き込まれていく。
北の夕鶴2/3の殺人光文社1985吉敷竹史シリーズ。吉敷の元妻加納通子が登場。北海道を舞台にした壮大な殺人トリックに驚愕。
消える「水晶特急」角川書店1985吉敷竹史シリーズ。鳴り物入りの「水晶特急」を舞台に事件が複雑に迷走する。列車はどこに消えたのか?
確率2/2の死光文社1985吉敷竹史シリーズ。身代金を持った吉敷刑事がひたすら走らされるのが最高(笑)。その誘拐事件の顛末は?
消える上海レディ角川書店1986豪華客船に取材で乗り込む女性雑誌記者を執拗につけねらう「上海レディ」。彼女はいったい誰なのか?
Yの構図光文社1986吉敷竹史シリーズ。上野のホームに到着した2本の列車にはなぜかそれぞれ男女の死体が乗っていた。
網走発遙かなり講談社1987東京で起きた3つの不可解な事件は遙かな地網走につながっていた。主人公は40年前の謎に迫る。
灰の迷宮光文社1987吉敷竹史シリーズ。鹿児島の桜島が降らせた「灰」が、さまざまな事件を引き起こす。吉敷の謎解きは必読。
展望塔の殺人光文社1987傑作ぞろいの短編集。表題作はもちろんのこと、「死聴率」は現在の世相を先取りしていてびっくり。
御手洗潔の挨拶講談社1987御手洗潔シリーズ。本格バリバリな短編集。「疾走する死者」には読者への挑戦あり。
ひらけ!勝鬨橋光文社1987老人たちが主人公のユーモアサスペンスミステリ。最後のカーチェイスが実に見もの。
毒を売る女光文社1988短編集。表題作がなかなか怖い。また、伝説?の作品「糸ノコとジグザグ」が収録されている。
異邦の騎士 改訂完全版講談社1988御手洗潔シリーズ。当時、記憶を失い事件に巻き込まれた石岡と御手洗との出会いが描かれている。
切り裂きジャック・百年の孤独集英社1988ベルリンで起きた連続娼婦殺人事件は19世紀末ロンドンで起こった切り裂きジャック事件と酷似していた。
嘘でもいいから誘拐事件集英社1988テレビ業界ドタバタギャグ作品再び。誘拐事件と温泉ツアーの2本立てでオトク感満載(笑)。
夜は千の鈴を鳴らす光文社1988吉敷竹史シリーズ。寝台特急の個室で女社長が殺された。前夜に彼女が口走った「ナチ」の意味は?
幽体離脱殺人事件光文社1989吉敷竹史シリーズ。三重県の海岸で発見された首吊り死体。そこを訪れた輝子は行く先々で自分の幻に会う。
見えない女光文社1989島田氏の取材旅行を元にした異国情緒あふれたトラベルミステリー短編集。巻頭にグラビア付き。
奇想、天を動かす光文社1989吉敷竹史シリーズ。浅草での消費税殺人は、はるか昔の北海道での事件に関係が。謎解きはまさに「奇想」。
羽衣伝説の記憶光文社1990吉敷竹史シリーズ。偶然見つけた彫金細工から吉敷の元妻加納通子の秘密に行き当たる。2人の再会は?
御手洗潔のダンス講談社1990御手洗潔シリーズ。「近況報告」で御手洗と石岡の暮らしぶりが詳細に語られている。マニアックだなあ(笑)。
踊る手なが猿光文社1990短編集。手なが猿のぬいぐるみに結ばれたリボンの意味は?(表題作) あと、「暗闇団子」が感動的。
暗闇坂の人喰いの木講談社1990御手洗潔シリーズ。暗闇坂に建つ西洋館と楠の巨木。そこで起こる不可解な殺人事件。御手洗が謎に迫る。
ら抜き言葉殺人事件光文社1991吉敷竹史シリーズ。ら抜き言葉にこだわりを持つピアノ教師が自殺した。不審を感じた吉敷は捜査を開始する。
水晶のピラミッド講談社1991御手洗潔シリーズ。舞台をアメリカに移し、御手洗が疑似ピラミッドで起きた殺人事件の謎を解く。
飛鳥のガラスの靴光文社1991吉敷竹史シリーズ。「飛鳥」とはどこのことか?人気俳優の死をめぐる捜査に吉敷は全勢力を傾ける。
眩暈講談社1992御手洗潔シリーズ。「ぼく」の手記が事件の鍵となる。御手洗は真相にたどりつけるか?
天国からの銃弾光文社1992本格ミステリ中編集。「首都高速の亡霊」がとにかくすごい!こんなんあり?と首をひねって楽しみましょう。
アトポス講談社1993御手洗潔シリーズ。レオナと御手洗が出会うシーンが実に見もの(笑)。バートリ夫人の残虐な行為も必見。
天に昇った男光文社1994死刑囚の門脇が刑を受けたまさにそのとき奇跡が起きた。生き残った彼のその後の人生はいかに?
龍臥亭事件 上下光文社1996御手洗潔シリーズ番外編。石岡は貝繁村の龍臥亭に向かう。そこに逗留する母子の正体に思わずびっくり。
御手洗潔のメロディ講談社1998御手洗潔シリーズ短編集。「さらば遠い輝き」はのちの「ネジ式ザゼツキー」につながるエピソード。
涙流れるままに 上下光文社1999吉敷竹史シリーズ。死刑囚の冤罪事件を追う吉敷と、自分の過去を追う加納通子とが出会うのはいつ?
最後のディナー角川書店1999御手洗潔シリーズ番外編。龍臥亭事件のその後。石岡は貝繁村で知り合った里美と横浜で行動を共にする。
ハリウッド・サーティフィケイト角川書店1999松崎レオナがハリウッドで巻き込まれた奇妙な事件。彼女は探偵さながら事件の謎に迫る。
御手洗パロディ・サイト事件 上下南雲堂2000インターネットで募集した、御手洗もののパスティーシュ(パロディ小説)集。柄刀一氏の作品が秀逸。
パロサイ・ホテル 上下南雲堂2001御手洗ものパスティーシュ集その2。パロディ作品もさることながら、館物としての最後の謎解きもぞくぞくする。
ネジ式ザゼツキー講談社2003御手洗潔シリーズ。研究室の御手洗の元に記憶を保持できない男が訪れる。彼は奇妙な童話を書いていた。
透明人間の納屋講談社2003小さい頃なついていた真鍋さんとの思い出。そして不可解な殺人事件。その謎が20年後の手紙で明らかに。
龍臥亭幻想 上下光文社2004龍臥亭に石岡や里美など関係者が集う。そこで起きた不可解な事件に御手洗と吉敷の推理がクロスする。

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素材提供:Invisible Green